無くなったエリア ・テンプルと水辺の植物エリア (2014年2月)
・泉と牧草の自然なエリア (2014年2月)
・チャペルの遺跡 (2014年4月11日)
・ロック&グラハムガーデンの一部 (2014年4月11日)
・大温室 (2014年9月初旬)
・シークレットローズガーデンの一部 (2014年9月初旬)
2012年9月27日に、宝塚ガーデンフィールズ英国風ナチュラル庭園シーズンズ の閉園が発表されてからすぐに、シーズンズ存続への市民活動がはじまりました。
ブログ・SNSを利用した呼びかけや、日本ナショナルトラストなどへの働きかけ。
ポール・スミザー氏を招いての基調講演や毎月のシーズンズ市民見学会。
シーズンの存続と保全に集まった署名の数は、15,825名。約70%以上が宝塚市外からの署名です。日本全国のシーズンズファンの皆様が応援してくださいました。
2013年12月24日(火)17:00、たくさんのファンに惜しまれながら、宝塚ガーデンフィールズ英国風ナチュラル庭園シーズンズ が閉園しました。
幸いなことに、阪急電鉄と宝塚市の協議の結果、庭園の一部を宝塚市が取得することが決まりました。
しかし、シーズンズのポンテデリアの池を分断するように道路がつけられ、メドウガーデンの部分には、宝塚歌劇団の寄宿舎すみれ寮が建設されます。
また、宝塚市が取得した部分もシーズンズの庭が残されるのかどうかは、まだわかりません。
2014年2月、手塚治虫氏のご子息、手塚眞氏から宝塚市長中川智子市長に、ポール・スミザー氏のシーズンズリニューアルプランが手渡されました。
市役所では、ポール・スミザー氏のこのリニューアルプランを今後どのような形で使っていくのか検討中だそうです。
昭和3年に建設され(その後改修された)宝塚植物園の大温室は、阪神淡路大震災でも揺るぎはしませんでしたが、残念ながら2014年9月にその生涯を閉じました。
昭和3年の温室建設当時のまま利用されている欄干やコンテナは、貴重な歴史的価値があるものとして現在も残されています。
第一回目の有識者等検討会は、宝塚市役所にて2014年11月25日(火)17時から行われました。
第二回目の有識者等検討会は、宝塚市役所にて2014年12月24日(水)15時から行われました。
第三回目の有識者等検討会は、宝塚市役所にて2015年1月29日(木)19時から行われました。
資料 議事録
資料 議事録
資料 議事録
プロポーザルに参加される企業様へ
ここには英国風ナチュラル庭園「シーズンズ」という庭園があります。
面積は小さくなってしまいましたが、現在も庭園の維持管理は行われています。
宝塚市が特記仕様書に明記している「質の高い庭園」、ポール・スミザー氏が設計デザインされ、10年間無農薬で管理されてきたオーガニックな庭園(ナチュラル庭園)シーズンズを大切に思って設計を行ってください。
これは、市民の願いです。
今後、この場所にたくさんの市民がかかわっていくことになるでしょう。
市民の想いをないがしろにするような設計では、愛される場所に決してなりません。たくさんの人々に愛されてきたシーズンズをシーズンズへの想いを大切にしてください。
2015年6月29日、宝塚市宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用基本計画・基本設計策定業務プロポーザル審査結果が発表されました。
第一契約候補者は、東畑建築事務所・地域計画建築研究所(アルパック)・E-DESIGN設計共同体です。
2015年12月22日より、ガーデンフィールズ跡地へのパブリックコメントの募集が始まりました。
パブリックコメントは、宝塚市民だけでなく、市外のみなさんの声も、宝塚市に届けることが出来ます。
この場所には、残してほしい樹木や草花、素晴らしい景観がたくさんあります。
植物の保護、景観(ガーデンデザイン)の維持、管理者の必要性、この庭を設計・監修してくださったポール・スミザー氏のコンセプトや理念の継承など。
再度、ポール・スミザー氏を起用し、庭の再生をして頂きたいことを。
シーズンズ存続への想いをどうか一通でも多く届けてください。締め切りは、2016年1月21日です。
【宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用方針(案)の意見募集について】パブリックコメント結果発表